スタディーグループについて
より安全で精度の高い歯科医療を追及するため、本多歯科医院ではスタディーグループに力を入れております。
スタディーグループとは、歯科医療に従事する人間による勉強会です。
患者様の症例や最新の機材の活用方法について、定期的に情報の共有及び医療技術の向上を目指しています。
SJCDとは
SJCD(SocietyofJapanClinicalDentistry)は、現在の体制になって、30余年を数えます。
その前身は四半世紀前、当時USCに在籍しておられた故レイモンドキム先生と当院院長、本多正明・山﨑長郎との劇的な出会いからスタートしました。
当時、ポーセレンが現在のインプラントのように評価され始めた頃から、精緻な歯周補綴を実践していたキム先生の臨床を目の当たりにした両氏は、日本にそのコンセプトを広めるべく、その後キム先生を囲む10名程度の小さなスタディ・グループを発足させました。
現在は2000名に近づく会員までに増え、全国12箇所に拠点を置き、それぞれ活動をしております。
本会は、歯科医師だけではなく、歯科技工士および歯科衛生士も会員として参加しており、三者がそれぞれの専門知識を吸収しあいながら歯科医療の向上に励んでいる点が大きな特徴です。
“インターディシプリナリー・アプローチ”すなわち、インプラント、GBR、審美等を含む歯周・外科・矯正・補綴という代表的な治療技術を高度なレベルで専門的に連携させ、一口腔単位を総合的に捉えながら治療ゴールを目指すといった考えは、今でこそ主流になっていますが、SJCDは発足以来、終始一貫してこのコンセプトを持ち続け活動しております。